岩槻一里塚(久保宿町) 埼玉県さいたま市岩槻区本町6-1-1
【岩槻一里塚】
日光御成道一里塚
江戸時代、全国の主要な街道には、一里(約4Km)ごとに、榎や松などを植えた塚が道の両側に設けられ、旅の行程の目安とされていました。これを一里塚といいます。
日光御成道が通っていた岩槻でも、笹久保、岩槻城下久保宿町、相野原(現存、県指定)の三ヶ所に一里塚が設けられていました。その内の岩槻城下久保宿町の一里塚は、現在の岩槻市役所の前あたりに設けられていました。日光御成道は、幕府将軍が日光東照宮に参詣する際の通行路として整備された街道です。
(現地表示板より)
写真後ろが岩槻区役所で、その敷地内にある。左隣の木は榎です。同じく太田道灌像も建っています。