釈迦の弟子で賓頭盧尊(びんずるそん)。
通称「おびんずる様」と呼ばれ、堂の前に置かれている
「なで仏」で、病んでいる部位をなでると除病の功徳があるといわれる。
お釈迦様が在世のころ、特別の神通力の持ち主であった賓頭盧尊者が、その神通力を世の人々に自由自在に誇示して見せたので、お釈迦様がお怒りになって、「お前は究極の悟りを得ず、この世にとどまって仏法を守り、人間の病を癒し、多くの衆生を救いなさい」と命令された。尊者はお釈迦様の言葉を守り、今に至っても人々を救う菩薩である。
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慈恩寺(埼玉県岩槻・天台宗) | 大雄寺(栃木県黒羽市・曹洞宗) |
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善光寺(埼玉県川口市・真言宗智山派) | 藤長寺(茨城県筑西市・曹洞宗) |
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正法寺(岩手県江刺市・曹洞宗) | 深大寺(調布市深大寺元町・天台宗) |