【正法寺の閻魔像と奪衣婆】
山号: 大梅拈華山(だいばいねんげざん)
宗派: 曹洞宗 本尊は如意輪観音
住所: 奥州市水沢区黒石町字正法寺129
奥羽二州(東北地方)における曹洞宗の本寺・第三の本山。東北地方における曹洞宗の中心寺院として発展。かつては末寺508ヵ寺とも1200ヵ寺とも伝えられている。
<江戸時代から現代>
大本山總持寺筆頭末寺。現在なお直末寺院73ヵ寺を擁する大寺院である。 (正法寺HPより)
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岩手県の閻魔大王だから近隣とは言えませんが、姿が特徴的で是非紹介したいと思いました。両像は本堂に祀られています。入館料、大人300円を払えば見ることができる。
下の写真は、汲んでも汲んでもお湯が減らない文福茶釜、大火事の際に飛んで行った先が群馬県の「茂林寺」というお寺。館林の茂林寺は文福茶釜とタヌキ(狢の説も)で有名ですが、その茶釜は正法寺由来とは知りませんでした。茂林寺の寺伝にも掲載がありません。
→茂林寺の分福茶釜と正法寺の分福茶釜
惣門 (国指定重要文化財)
写真左は正法寺法堂 (国指定重要文化財)