深大寺 調布市深大寺元町5-15-1 天台宗別格本山 浮岳山
深大寺本堂

山門
深沙堂
山門 深沙堂
銅造釈迦如来倚像 薬師三像、月光菩薩、踏下日光菩薩
銅造釈迦如来倚像・国宝指定  薬師三像、向い左は月光菩薩立像、右は踏下日光菩薩
毘沙門天 びんずる尊
毘沙門天 びんずる尊
大楽大師

平安時代、清和天皇の貞観年中(八六〇年頃)、武蔵の国司蔵宗(こくしくらむね)が反乱を起こし、この降伏を祈念するために、修験の達者である比叡山の恵亮和尚(えりょうかしょう)が勅命をうけ東国に下りました。特に恵亮和尚は深大寺を道場に定めて、逆賊降伏の密教修法を行ない、その平定の功により清和天皇は、近隣七ヶ村を深大寺に寄せられ、寺を恵亮和尚に賜りました。昭和五十八年、深大寺開創千二百五十年を記念して建立された山上の開山堂には、深大寺開基満功上人そして天台宗第一祖、大楽大師(だいらくだいし=左写真)、恵亮和尚の両祖師像が祀られているのです。
以来深大寺はそれまでの法相宗を改め天台の法流をくみ、源家の尊崇を集めるに至りました。さらには天台密教の一流である仏頂流を伝承し、東国第一の密教道場となって、その勢いは大いにふるったといいます。

大楽大師
別所沼 延命観音堂
東京の名湧水57選・不動の滝 慈覚大師自刻の延命観音堂
大黒天と恵比寿尊 別所沼
大黒天と恵比寿尊 不動明王像
鬼太郎茶屋 別所沼
鬼太郎茶屋 句碑『象潟やあめに西施が合歓の花』芭蕉