西光院 川口市戸塚2-6-29  西龍山 真言宗豊山派
西光院(川口市)本堂

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日光道中絵図 左の図は、国立公文書館デジタルアーカイブより、
日光道中絵図です。天保14年(1843)4月の徳川12代将軍家慶の日光社参の行程を示した道中図です。岩槻・古河・宇都宮の宿泊地のほか、休憩所が金色の丸印で記されています。絵図には、関所・一里塚・郡境・国境のほか、村名ごとに領主の記載があるほか、街道を往来する人々の姿や沿道の風景が細かな筆で描かれています。
左図はそのほんの一部で、文字は左から、神明社、西光院、本行寺、下に下がって戸塚村とあります。
西光院山門 狐狸妖怪入山許さず
妖怪 狸 狐
入口の坂に並ぶ妖怪たち、その前には「狐 狸 妖怪 不許入山門」

瑠璃堂(るりどう) 本尊 薬師如来

瑠璃堂
薬師如来は正式には薬師瑠璃光如来と言い、この瑠璃堂は薬師如来を祀った堂。
下の写真は、堂内の薬師如来像で、正月は特別にご開帳されるようです。真ん中に薬師如来、両側の脇士は向かって左に日光菩薩、右に月光菩薩、左右の脇壇に十二神将の像を置く。
【十二神将】 天部のひとつに属する。十二夜叉大将ともいい、各神将がそれぞれ7千、総計8万4千の眷属(けんぞく)夜叉を率いるという。
【関連】 慈林薬師岡の薬師
薬師如来 薬師三尊
本尊の薬師如来 薬師三尊 向かって左が日光菩薩、右が月光菩薩
十二神将 十二神将
左右の脇壇に祀った十二神将

多くある仏像の案内

慈母観音 水子地蔵
慈母観音 水子遺贈
一葉観音 ぽっくり薬師
一葉観音(水難から身を守ってくださる観音) ぽっくり薬師(正式には七佛薬師如来)
魚濫観音 閻魔大王像
魚濫観音(波を泳ぐ鯉の背に乗っている像もある) 閻魔大王(閻魔大王を集めたページ
弘法大師像 興教大師
弘法大師(弘法大師像を集めたページ
弘法大師の修行像には多くのバージョンがあります
興教大師覚鑁(興教大師像を集めたページ
高野山を再興した真言宗中興の祖

弁財天

弁財天像
 弁天像は別途、

 →専用ページへ

当寺は川口七福神の弁財天が祀ってある寺。
仏の手は臂(ひ)というが一面八臂の坐像。ここの弁財天は黒い色でインド伝来の神様に近い。
アクセス、武蔵野線の東川口駅より徒歩7分。正月の期間は開扉されるが、普段は閉まっているので注意。

←弁財天像
下の弁天像は弁天堂の周りに置かれている
七福神

お釈迦様の一生

誕生像 釈迦出城

誕生像

 産まれてすぐに7歩進んで、右手で天、左手で 地を指し「天上天下唯我独尊」、誕生日は4月8日(花祭り)

釈迦出城

 釈迦が出城したのは29歳2月8日のことで、 いまだ修行中で悟りを開く前の姿である。
降魔釈迦像

苦行像

 出家後、6年間苦行生活を送っていたときの像です。ガリガリに痩せて鬼気迫る姿です。

降魔像

 釈迦が修行しているときにじゃまをしようとした悪魔を追い払った姿を表しています。
説法釈迦像 涅槃釈迦像

説法像

 悟りを開いた後、人々の中に入ってそれを説法するようになりました。この姿を表したのが説法像です。

涅槃像

 多くの弟子や動物たちの深い悲しみの中,釈迦は身を横たえ80歳で入滅(2月15日)。
六地蔵 十六羅漢像
六地蔵 十六羅漢像
瑠璃光明塔 板碑
瑠璃光明塔 板碑(秩父長瀞の緑泥片石が使われている)
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私の選んだ3枚

【一葉観音菩薩 (いちようかんのんぼさつ)】
道元禅師が仏法を求め中国に渡られ、修行を終え、帰路の船旅での出来事です。大変な嵐に遭遇され、危うく命を落すところでしたが、一心に観音経を念誦されると、蓮華の花びらに乗った観音菩薩が現れ、風雨が静まり助けられたと伝えられています。
【魚濫観音菩薩 (ぎょらんかんのんぼさつ)】
魚売りの美女が観音様であったという中国の説話にもとづくものです。邪悪な鬼や毒蛇に遭遇しても、この観音を念じればたちまち無害になるといわれています。特に安産を始め女性特有の煩悩を除去するとともに、航海の安全と大漁をもたらす観音であります。魚濫観音と馬郎婦観音とは同体とされています。
魚売りの美女が観音様であったという中国の説話にもとづくものです。邪悪な鬼や毒蛇に遭遇しても、この観音を念じればたちまち無害になるといわれています。特に安産を始め女性特有の煩悩を除去するとともに、航海の安全と大漁をもたらす観音であります。魚濫観音と馬郎婦観音とは同体とされています。
車か苦行像
釈迦如来像は 誕生像, 苦行像,降魔像,説法像,涅槃像に造形化される。その内、苦行像と呼ばれる像です。
出家後、6年間苦行生活を送っていたときの像です。目は落ちくぼみながらもしっかりと前を見ている。ガリガリに痩せて鬼気迫る姿です。柔和で穏やかな姿をしている普通の釈迦如来像とは違った感動を与えてくれます。 苦行では悟りを開かれず菩提樹の下で瞑想することになり、そこで悟りを得ることになります。