釈迦の弟子で賓頭盧尊(びんずるそん)。 通称、「おびんずる様」と呼ばれ、堂の前に置かれている「なで仏」で、病んでいる部位をなでると除病の功徳があるといわれる。 お釈迦様が在世のころ、特別の神通力の持ち主であった賓頭盧尊者が、その神通力を世の人々に自由自在に誇示して見せたので、お釈迦様がお怒りになって、 「お前は究極の悟りを得ず、この世にとどまって仏法を守り、人間の病を癒し、多くの衆生を救いなさい」と命令された。尊者はお釈迦様の言葉を守り、今に至っても人々を救う菩薩である。 びんずる尊は十六羅漢の第1番目、賓度羅跋羅堕闍尊者(ひんどらばらだしやそんじや)のことです。 |
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西福寺(埼玉県川口市・真言宗豊山派) | |
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