【錫杖寺 施設案内】
錫杖寺サイト
錫杖寺の案内はこちら
堂の中を拝見すると例の頭の長い福禄寿の像が安置されています。像をよーく見れば、何だか埃がかぶっています。これもまた、ありがたいことで・・・・
【福禄寿】
福禄寿は長頭短身・童顔で髭の長い温和な容姿。人々の福(幸福)と禄(財物)と寿(寿命)の三つの福徳を恵む神で、裕福で安定した生活、健康にして長命、平穏無事といった幸を授ける、福智無量のいわば生活全般を司る神である。
長頭で経巻を結んだ杖を持つ姿は叡智や文雅、学業成就、人望の表れである。
年齢は数千年と言われる仙人で、不老長寿の秘薬を入れた瓢聾(ひょうたん)を携え、長寿の象徴である鶴を侍らせる延寿吉祥の神でもあるが、ここから、人の命を支配する南極星の化身であるとも言われて寿老人と混同されることが多い。