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写真左は吉祥院本尊の毘沙門天像お前立ちです。
昆沙門天は邪気を払い、魔を降す力から厄除開運の仏として崇められる。忿怒(ふんぬ)の形相で天邪鬼を踏みつける姿。常に如来の説法をよく聞くが故に、「多聞天(たもんてん)=ビシュラバナ(全てを聴く)」とも称され、勉学の神でもある。左手に掲げる多宝塔が如来の智慧を示している。
また、持国天・広目天・増長天と共に結界を巡らせる四天王として北方を守護する。
寅年第日寅刻に出現した故に、虎を使者とし、寅日を縁日とする。吉祥天が妃なのは吉祥院との縁か。
【関連】
東養寺(川口市東本郷)の毘沙門天