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日光修験道の瑞峯寺
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古峰神社 栃木県鹿沼市草久3027
今を去る1300余年の昔、隼人というお方が京都からこの地に移り、御祭神・日本武尊の威徳を慕い、京都よりこの古峯ヶ原地に移したのが始まりといわれております。
その後、古峯ヶ原は、日光を開かれた勝道上人という僧侶の修行の場となり、上人は古峯の大神の御神威によって、古峯ヶ原深山巴の宿において3ヶ年の修行の後、天応2年(西暦782年)日光の男体山に初めて登頂し大日光開山の偉業を成しとげられました。
古峯神社はこのような古峯大神のご利益の顕著を以って全国稀にみる霊地として、火伏信仰、天狗信仰などに代表する諸人の敬虔な信仰を集め、久しきにわたってその御神威を保って参りました。明治初年には神仏分離が行なわれ、純然たる古峯神社となり、現在にいたっております。
左の写真は、当神社から
赤羽八幡神社
へ勧請した古峯神社の末社です。
赤羽一帯が明治36年(1903)6月4日に大火にあいました。全焼200戸、被災者400名、実に赤羽の4分の3が焼出してしまった。原因は現在の東北本線を走る蒸気機関車がはく火の粉が茅葺き屋根に飛んだためでした。
これを起原に、火防せで霊験あらたかな古峯神社詣の講が結成されて、以来、その行事は現在も続いていると聞きます。
高さ約24mの一の鳥居
古峯神社
神社の特徴を解説した案内板
いくつもの鳥居の先に本殿が鎮座
毘沙門天古峯神社の扁額
大天狗
天狗様
老天狗
烏天狗
彫刻