古峰神社(鹿沼市)
住所:栃木県鹿沼市草久3027
赤羽は明治36年にSLの火の粉で大火にあいました。全焼200戸、被災者400名で、実に赤羽の4分の3が焼出してしまった。これを起原に、火防せで霊験あらたかな古峯神社詣の講が結成され、勧請末社は
赤羽八幡神社
(下端に写真)があります。
今を去る1300余年の昔、藤原隼人という人物が京都より当地に移って邸内に日本武尊を祀ったのが神社の創建とされています。
日本武尊は駿河で火攻めに遭う。そこで叔母から貰った袋を開けると火打石が入っていたので、草那藝剣(くさなぎのつるぎ)で草を刈り掃い、迎え火を点けて炎を退た、と言う伝承から火防に霊剣あらたかとされる。
また、日光山開山の祖である勝道上人は、古峯ヶ原深山巴の宿で3年間の修行ののちに天応2年(782年)に男体山に登ったとされる。これにより「日光開山の祖」とも呼ばれ、、山岳信仰の霊地であった。当社は別名「天狗の社」とも呼ばれる。
古峰神社入り口の鳥居
鳥居を何個かくぐると本殿
古峯神社の由緒を案内
大天狗
古峯神社扁額
高さ約24mの大鳥居
天狗像
年取った天狗様
烏天狗
板の彫刻
赤羽八幡神社内の古峯神社末社
→日光修験道で有名な瑞峯寺を掲載