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十六弁の菊花紋がつく山門(市指定文化財) | 山門の欄間の龍は左甚五郎作と伝える |
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文鏡観音堂 | たくさんの石仏 |
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センダンバノボダイジュ(市指定天然記念物) | 2014年10月にはセンダンバノボダイジュが切株になっていた |
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文鏡観音像 | 阿弥陀一尊種子板塔婆 | 地蔵菩薩・子育て地蔵 |
![]() 国昌寺は台地の端に位置し低部に川が流れる |
![]() シラサギでしょう |
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「見沼の龍神灯」=見沼の伝説= 将軍吉宗の命を受けた伊沢弥惣兵衛為永は、このあたりの見沼を干拓し、利根川から代わりの水を引く工事をしていました。ある晩のこと、為永は夢をみました。見沼の主で龍神という美しい女が現れ、私の住む所がなくなる、新しい住家を探すまで工事を中止してほしい・・・・・・と言います。来春の稲の作付けに間に合わせるために工事は一日も休めません。そのうち工事に負傷者や障害が続出し、為永も病に倒れてしまいました。するとまた夢に先ほどの美女が現れ、お前の病を治してあげるから、私の頼みも聞いてほし・・・・・・と言いました。困った為永は、龍神を慰めるため龍神灯をお供えしました。この龍神灯は、誰がつけるのかわかりませんが、為永の宿舎にしていた片柳の万年寺の大松や、氷川女体神社の大杉に、あかかと、ともったということです。 平成3年3月 さいたま市 関東郡代伊奈氏のいた赤山城にまつわる伝承では、庭園の池で伊奈氏が舟遊びを楽しんでいたところに山蛇が来て、見沼の竜神であると名乗り、住処を追われた怨みによって伊奈家に災いをもたらすと告げたという。 |