【御手洗不動(みたらしふどう)旧跡】
御手洗の泉|御手洗不動堂
|
龍福寺
|
かって、崖下の御手洗の泉にあった堂を龍福寺山門の脇へ移した。
本尊:石造不動明王 (写真下)
石彫仏だがかなり人の手で触られていたようでテカテカしている。巣鴨のとげ抜き地蔵のような扱われ方をしたお不動さんなのだろう。土台の石は火山溶岩石で作られている。富士登山講が行われたとあるから富士山溶岩なのかも知れない。その詣でに際して身を清めるみそぎの泉は崖の下に実在する。
不動明王像手前のお札には「奉修薬師如来護摩長日攸」とある。御手洗不動講が隣の龍福寺で受けたもの。
【関連事項】
浮間不動尊