八間堰・十六間堰・星川弁天
星川から菖蒲町で分れて新しく掘った見沼代用水路の入り口に八間堰を、星川に十六間堰を作り用水排水の調節を行いました。
八間堰は横八間(約14.5メートル)、高さ約2.4メートル、長さ約7.2メートルの木造の堰で、堰の上には浮き上がらないように土橋をかけました。
十六間堰は横十六間(約29メートル)、高さ約2.4メートル、長さ約11メートルの木造の堰でこの上にも土橋をかけました。
両方の堰は見沼代用水路の中でも、もっとも重要な堰の一つで、用水の必要な時には十六間堰を閉じて八間堰を開き新しい水路に水を送り、用水のいらない時は反対に八間堰を閉じて十六間堰を開き星川に水を流しました。
埼玉合二期事業(昭和53年〜平成7年)により両方の堰とも現在の形に造替えました。
写真左は十六間堰上流側