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日光道中絵図の鳩ヶ谷宿
日光道中絵図(原本 国立公文書館所蔵)の中から鳩ヶ谷宿域を抜き出した。
図中の「源性寺」は廃寺になり今はない。鳩ヶ谷宿本陣の近くにあって、昭和初期、本陣建物が市内の真光寺に引き取られた頃は、不動堂と呼ばれていたという。 その左に「草加道」の表示があるが、「本町二丁目」交差点で県道328号線が草加に向かう。
「千手院」は昭和45年(1970)に鳩ヶ谷市坂下町2-15-5に移転した。法性寺末寺である。
見沼代用水に架かる「坂下橋」(一名吹上橋、長五間)の脇に「一里塚」表示があり、解説板が設置されている。
見沼代用水の記述は、『水源は利根川より分かれ足立郡上尾芒月(現・行田市下中条)にて東西に分る 此の流れは東縁より引きつづき近々の十六ヶ村の用水となる』とある。

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