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足立観音霊場の９番札所
本尊　 聖観世音菩薩
住所は川口市だが蕨駅が近い。
掲載後に、関係者の方からご指摘を頂いた。「管理は須賀さんをはじめとする檀家の皆さんによって行われている。開帳の際は地区の方の協力を頂いております。」・・・・以上、おわびして訂正します。
これは受け売りだが、臨済宗建長寺派に属する川口市の長徳寺が別当を務められているようだ。
ここのお堂、名前の通り２つのお堂がくっついたような形をしている。寛永元年(1624)にお堂が建てられたとき、右側が土地の豪族だった須賀氏の菩提寺として千手観音を祀り、左側は長徳寺檀家の集会所や法事の場所として、聖観音を祀ったことに端を発しているようだ。二つのお堂をつなげたのはずっと後の話らしい。