【久伊豆神社】
当神社は、約1,400年前欽明天皇の御代、出雲族土師(はじ)氏が東国移動の際にこの地に大国主命を出雲国より勧請したのが始まりといわれております。
戦国時代には、太田道潅が築城した岩槻城の総鎮守としておかれ、江戸時代には、歴代城主より崇められ多数の宝物が寄進されました。
また、江戸の北東の鬼門除けとしても名高い、由緒ある神社として栄え、今日に至ります。
ご祭神は、大国主命(オオクニヌシノミコト)です。
明治6年に村社、大正12年に郷社に列格した。神社では県社への列格を希望していたが、県社に昇格したのは昭和20年10月19日であった。明治8年に不審火により全ての建物が焼失し、大正4年までに再建された。