医王寺の閻魔像 さいたま市南区白幡2-16-8
【医王寺】
真言宗豊山派 山号:金輪山
本尊:大日如来
本堂左手は低い山になっていて、成田山の小さな堂、その上に薬師堂がある。共に、かなり古い建物と感じられる。薬師堂の薬師如来は弘法大師の作と伝えられている。
また本堂の右前には高さ2mをこえる巨大な板石塔婆がある。延慶2年(1309)とあり、昔は薬師堂の脇にあったものをここに移したもので、さいたま市の文化財に指定されている。
正面の入口には、2階建の鐘楼門があるが、その形状は珍しい構造をしている。。
閻魔の石像は50センチほどの高さで、境内片隅にちょこんと置かれている。どことなくユーモラスな雰囲気だ。
|
|
本堂 |
薬師堂 |
|
|
鐘楼門 |
市指定の文化財・板石塔婆=延慶2年(1309) |
↑ページの先頭