善光寺(川口市舟戸町)
川口市舟戸町1-29 真言宗智山派
(1195)信濃善光寺の弥陀を模鋳、当所に堂宇を建立して開山。元禄8年(1695)一容が真言宗に改め本堂を再建、江戸期には寺領10石の御朱印を拝領、
足立坂東三十三ヶ所霊場24番
、北足立八十八ヵ所霊場79番、武蔵国八十八ヶ所霊場70番、武州足立百不動尊霊場34番です。
弘法大師像、寺のオリジナルだそうだが、始めて見る大変珍しい姿像です。そういえば、お顔も先代のご住職に似ているとか言われます。鋳物の町・川口製造かな?
写真上下はご住職の話によると、タイ国でつくられたもので、国外へ持ち出すのが大変だったらしい。タイのお釈迦様は日本のと顔かたちが違っているが、川口の周辺にはタイ人も多いから参詣に訪れて親しみがあるらしい。飾りはタイ式にしてあるそうだ。
本堂内の像、下は、
びんずる尊者
広重「江戸百景めぐり」に登場する「川口のわたし善光寺」
【江戸名所図会】 善光寺