観音寺境内の狸 |
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浮間の観音寺境内にあるタヌキの置物でござる。托鉢僧の姿をして長い数珠を持っておる。
このタヌキは昼間は動かずに世の中を眺めているがの、夜ともなれば浮間を徘徊して他のタヌキどもを見回ってござる。 浮間のタヌキの元締めだから、満月の夜には境内に近隣のタヌキが集まってきてな、飲めや歌えやのお祭りが始まる。 幸い門が閉まっているから、外部の人間どもには知られずにおるわい。 きつねうどんは油揚げだが、たぬきうどんは揚げ玉になる、同じ揚げだがどちらがお好きかな?。 ちなみに、たぬきうどんの語源には諸説ある。「タネ」を入れずに(抜いて)揚げた天ぷらが揚げ玉であり、つまり「タネ抜き」が訛って「たぬき」となったというが、ほんとかいな。 |