新光寺 川口市峯1319 御幣山 天台宗 上野寛永寺ゆかりの名刹
【新光寺 案内】
随分前に来たときは川口市教育委員会の解説板が付近にあったような気がするが、探したが見付からない。うろ覚えだが、お経がどうだとか書いてあった?。
ネットで調べると、永徳3年(1383)南北朝時代の大般若経巻奥書や寛永18年(1641)天海東叡山直末許可状などなど古いものが新光寺にはあるらしい。
上野寛永寺は天海僧正以来のゆかりの寺なり。
門はいつも閉ざされているようで、失礼して開いてる脇のくぐり戸から入る。右手には日本天台宗開祖の伝教大師=最澄の像が立つ(写真下)。近隣では天台宗は珍しい存在で、最澄像も始めて見た。正面に本堂があり、左には不動堂が建ち、その中の不動明王と脇侍は矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制多迦童子(せいたかどうじ)。本堂前の春日灯籠は十六弁菊の紋章。宝篋印塔。静寂な雰囲気で手入れの行き届いた古刹。 【関連情報】
近隣の聖人像特集
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不動堂 |
不動明王と脇侍の矜羯羅童子と制多迦童 |
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春日灯籠の紋章は菊に「新」の字 |
本堂前の賽銭箱にも菊に新の字 |
天台宗開祖・最澄の言葉 |
新光寺所有の妙法蓮華経版木(全53枚)と新光寺文書が川口市指定文化財になっている |
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