慈星院 川口市大字芝5222 天台宗山門派 慈覚山清月寺
【慈星院 施設案内】
天台宗山門派に属し、慈覚山清月寺と号する、浦和市の中尾吉祥寺の末寺で、寺領七石を賜っていた。
開山は慈覚大師と伝えられているが、当寺は寛永年間(1624〜44)の中頃に火災に遇い、旧記、資料など一切を焼失したため、詳しいことはわかっていない。
しかし、文化年間(1804〜18)に亮応師が本堂を再建したと伝えられ、本尊の虚空蔵菩薩は慈覚大師の作と伝えられている。
写真一番下のカヤの木は川口市指定の天然記念物です。本寺最古の樹で雌木であるが、最近は年齢のためか、実のつきがやや少なくなったようである。根本から幹の内部を通って、上まで突き抜けている洞穴がある。
川口市教育委員会の解説板より
→川口市の文化財リスト
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不動堂、堂内には眼光鋭い不動明王と脇侍の矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制多迦童子(せいたかどうじ)を祀る |
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川口市指定の天然記念物=榧(かや)の大木 |
聖観世音菩薩 後ろは慈星院は幼稚園も運営している |
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