見沼代用水東縁の終点 足立区舎人6丁目6
【見沼代用水東縁の終点】
見沼代用水東縁は通船堀の八丁堤を過ぎると周りは宅地化が進み農地はほとんど見られなくなる。
川口市赤井4丁目8で毛長川を伏越する(写真下端)。
埼玉県内は川の形状を保って流れているが、都県境(足立区舎人6丁目6)で毛長川と交差・合流し代用水は終わる(写真左)。代用水は左から流れてくるが、舎人堰で行き止まり下の毛長川へ流れ込む。
流れの一部は中央の金網で取水し、地下施設で浄化され、舎人ライナーの「見沼代親水公園駅」から先はせせらぎの親水公園となっている。農業用水の用途を離れ、別の使い道に使われるのも時代の変化だろう。遊歩道とベンチが設置され植物も植栽されていて、多くの人へくつろぎの場を提供している。
親水公園は約1.2Km続き、「古千谷橋交差点」で川筋は完全に消える。かっては一つ先の交差点「はんの木橋交差点」が終点と言われた。