別所沼弁財天 エヘーカトル・ケッツアルコアトル さいたま市南区別所4-12
別所沼弁財天由来記
落羽松が沼の周囲を巡るこの島は、古くから弁天島と呼ばれるように「別所沼弁財天」が奉祀されている。昭和二年この島を構築した小島長次郎氏によって東京、深川の洲崎神社から分祀された。その後、昭和四十年に氏子・有志により覆屋・向拝宮を改築、手水舎も建立し現在に至る。
御祭神は「市杵島姫命」で、仏教との習合により弁財天として祀られている。福徳財宝の神として親しまれている七福神のなかの女神で「妙音天」ともいわれている。
「金光明最勝王経」によれば「弁財天を信奉する者は、弁舌、知恵を授けられ、その庇護により長寿と繁栄を得て福徳の山を築き、技芸に熟達するであろう、さらに弁財天の主誓願は転禍為福であるから、一切の苦難も鎮められよう」と説かれている。
この向拝宮内には、
八臂弁財天座像が安置されている。
(別所沼観光協会掲示より)
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別所沼弁財天参道 |
別所沼弁財天社 |
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別所沼(中央の島が弁天島) |
別所沼 |
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エヘーカトル・ケッツアルコアトル(風の神) |
左の像の説明プレート |
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上のプレートには下記のように書かれています。
エヘーカトル・ケッツアルコアトル(EHECATL-UETZALCOATL)
この像は(メキシコ)トルーカ盆地のカリストラワカで発掘された石像の複製品であり、エヘーカトル・ケッツアルコアトル、即ち風の神を現しています。
この風の神は、豊作及び知恵を市民にもたらす恵みの神といわれています。
兄弟である県民の皆様、我々の祖先の文化を象徴するこの像を、埼玉県民とメキシコ州民の絶えざる友好と親善の願いをこめてここに贈ります。(注−姉妹都市)
1980年10月2日
メキシコ州知事 ホルへ・ヒメネス・カントウ
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■写真上は日本の風の神(風神)
東京都北区豊島の西福寺のを掲載 |
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