【普門寺 井水弁財天】 日本古来の神、宇賀神と仏教の弁才天とが習合した宇賀弁才天、姿は蛇だとか人頭蛇身と伝えられるが、この像はまさに蛇の姿の井水弁財天です。銭洗い弁財天のようだ。 左の像は尻尾がなく、右のは首部分が失われている。 普門寺の開山については不詳だが。宝徳2年(1450)の板碑があるところから、それ以前の開創であると推察できる。また境内、観音堂の棟札によると延宝3年(1675)12月の建立である。この観音堂には行基作と伝わる聖観世音菩薩が安置されている。 |
本堂 | 本尊の釈迦如来三像 |
観音堂 | 山門 |
弘法大師像 | 観音像 |