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 安養院(板橋)の弁才天
安養院(板橋)の弁才天 安養院(板橋)の弁才天

板橋区東新町2-30-23
山内の大師堂に祀られる八臂の弁財天だが、これとは別に正月には二譬の弁天像
(写真下)が祀られる。
東武東上線上板橋駅の南,徒歩15分。
鎌倉幕府の執権北条時頼によって創建されたと伝えられている真言宗豊山派寺院です。鐘撞堂の銅鐘は江戸時代の作で国の重要美術品です。前立ち本尊の紅頗梨色阿弥陀如来像は孔雀座に坐す江戸期の作です。厨子に入った釈迦四面像は、武田信玄の守本尊であったと伝えられています。古文書は江戸時代から昭和期にかけての寺院経営や周辺の真言宗寺院の様子を明らかにする資料です。庫裡は、明治35年(1902)麹町に建てられた旧伯爵松平基則邸を昭和5年に移築したものです。境内には榧(かや)の大木をはじめ樹木が多い。
二譬の弁財天