西蓮寺(北区志茂) 真言宗智山派 志茂4-30-4
西蓮寺本堂
specer
本尊p阿弥陀如来 阿弥陀三像 阿弥陀は座像が多いが立像だ
山門 鐘楼
不動堂 寂光堂
不動堂 寂光堂は納骨堂だろうか
specer

大師修行像・十三重の塔・六地蔵・石仏・百度石

大師修行像
この大師修行像は赤羽の宝憧院とデザインが同じです。

【関連事項】近隣の大師修行像特集ページ

写真中段は、山門脇の石仏で六地蔵が2組ある。
下段は、釈迦の遺骨を納めたという十三重の塔。
百度石は、お百度を踏むときにこの石を基点として本堂まで100回お参りをする。参拝者は、百度を踏む日数を決めてその間お参りする。願いがかなったら、お礼として「千度参り」で返す。「百度参って、千度で返す」これが百度参りの基本。
石仏 六地蔵
十三重の塔 百度石
板碑群 板碑説明板
説明内容は下に記しました。
東京都北区指定有形文化財(歴史資料)

西蓮寺板碑群

北区志茂4-30-4
  西蓮寺 板碑とは、石で造られた供養塔の一種で、鎌倉から戦国時化に祖先の追善供養や来世の安穏を願って建立されたものです。西蓮寺には合計11基の板碑があり、2基が本堂内に保管され1基が墓地内、残りの8基が本堂の前に並んで建てられています。11基の板碑の内、造立年代のわかるものは5基あり、鎌倉時代2基、室町時代3基です。最も大きな弘安9年(1286)丙戌正月晦日銘阿弥陀一尊種字板碑は、二つに割れてはいますが鎌倉時代の特徴を備えた区内でも二番目に古いものです。もとは旧末寺の満願寺にあったもので、明治8年(1875)11月、西蓮寺に合寺されたときに移されたものと考えられます。この他の板碑も、昔から西蓮寺にあったものと、比較的最近、付近から移されたものとがあるようです。 また、墓地の中にある文明庚子(12年・1480)九月廿八日銘の板碑は、主尊に大日如来の真言と大日経の偈(げ)を刻んだもので、当時の住職であった長慶が自分と自分の周囲の人々の来世安穏を願って生前に建てたものです。 これらは皆、阿弥陀如来や密教にかかわる信仰を表現しており、当時の人々の信仰のあり方の一端を示しています。
平成11年3月 北区教育委員会

庚申堂

庚申堂


写真右手の道路を行けば西蓮寺。堂を撮っていたら学校帰りの小学生男子がお参りしていた。

福聚観音堂

福聚観音堂
付近にあって廃寺となった西蓮寺の末寺・観音寺の本堂を新しい形の寺院を目指し道路に面して大きなガラスをはめ込み新築されたものである。平成七年(1995)、真言宗中興の祖興教大師誕生九百年の勝縁年に構築された。コンクリート打ちっ放しの建物。ガラス越しにお参りすることになるのが下の観音様。それほど大きな像ではない(30センチほど)。
ガラス手前にはおみくじ自動発行機があるが趣に欠けるきらいがある。
本堂は堂の前の道を進み、庚申堂を左折する。
北区志茂4−30−13
福聚観音 福聚観音

,br>