JR系共同受信施設のデジタル放送に対する方針 |
北区浮間東地区 新幹線テレビジョン共同受信施設組合 組合長 ******* 殿
現在の新幹線テレビ受信障害対策施設が対象としている地上波アナログテレビ放送(以下、「アナログ放送」という。)は、国の施策によりデジタル化が進められており、平成23年7月24日を以って地上波デジタルテレビ放送(以下、「デジタル放送」という。)へ完全移行し放送が終了する予定です。 弊社では、現在のアナログ放送の受信障害につきましては、アナログ放送が終了するまで対応致しますが、今後は下記の対応とさせていただく予定でおりますのでご連絡申し上げます。
デジタル放送はアナログ放送と電波方式等が異なり、受信障害の解消が見込まれます。そのため、現在弊社が行っている新幹線テレビ受信障害対策は、アナログ放送終了をもって終了し、弊社と締結している協定につきましては終了とさせていただきます。 2 デジタル放送用のテレビ・アンテナ等の受信設備について デジタル放送を受信するためには、「デジタル放送対応のテレビやUHFアンテナ等」の受信設備が必要となりますが、これらの費用につきましては、一般の受信者と同様に皆様方のご負担において対応をお願い致します。 3 第2項の例外 デジタル放送に対する受信障害調査の結果、弊社と協定を締結している対象者の方で、弊社の新幹線施設や列車走行の影響により受信障害が発生する場合は対策を講じる考えです。 ※デジタル放送受信障害調査について デジタル放送開始後も、一部のエリアでは受信障害が発生する可能性がありますので、弊社独自の調査を平成18年2月から、デジタル放送(本放送)開始エリアについて順次実施致します。(試験放送期間中は、放送電波が弱い場合があるため調査は行いません。) なお、デジタル放送の受信障害調査につきましては、調査の範囲が広域であることから相当の時間を要することが予測されます。 4 対応のご提示 具体的な対応については、デジタル放送受信障害調査が終了次第、ご提示させていただきます。 なお、対応窓口については、4月以降設置する予定でおります。連絡先等につきましては、準備出来次第ご連絡いたしますので、よろしくご理解のほどお願い致します。
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