旧岩淵水門(赤水門)
大正5年から8年間の歳月をかけて建設されました。工事を監督したのはパナマ運河建設に携わった青山士(あおやまあきら)です。
昭和30年代の改修工事で赤い色に塗りかえられたことから「赤水門」という愛称で地元の人々に親しまれているこの水門は現在は、水門としての役目を終え、下流にある青い岩淵水門が役割を果たしています。 旧岩淵水門は歴史的建造物として東京都より選定されています。
また、この中州の木立のなかに「草刈の碑」があります。昭和13年8月から行われた「全日本草刈選手権」を記念したものです。選手権自体は戦争によって中止されてしまいました。
3つの水門、左端に見えるのは芝川の水門。
サクラと赤水門
草刈の碑
青野正作「月を射る」
中州
122号から水門への入口
荒川・隅田川分流地点の図