茂林寺(館林市)
群馬県館林市堀工町1570
総門と山門間には茶釜とたぬきの置物が並ぶ 下の写真
上守鶴堂(分福茶釜を当山にもらたした和尚を祀る)下聖観音
「たぬきの八つの恵み」館林観光協会の立札
東武鉄道寄贈の大きなたぬきの置物
茂林寺の文福茶釜
応永33年(1426)、大林正通禅師が開山した曹洞宗の大寺。童話「分福茶釜」の舞台としても有名で、茶釜に化けたたぬきが福を与えたと言われる伝説があるお寺。山門をくぐると24体のたぬき像が出迎え、寺内には分福茶釜や様々な表情の狸コレクションが大切に保存されています。
分福茶釜は開山の和尚に従ってきた守鶴(しゅかく)なる者が「どこからか持ってきた」としかかいてありません。
ところが、岩手県奥州市の正法寺には茂林寺の分福茶釜はここの茶釜蛾が飛んで行ったものだと書かれています。両方の分福茶釜写真を並べてみました。
→茂林寺の分福茶釜と正法寺の分福茶釜