永福寺(杉戸町)の閻魔像
埼玉県北葛飾郡杉戸町下高野396
真言宗豊山派 本尊の阿弥陀如来は行基菩薩の作と伝えられている
上・閻魔像、下・奪衣婆像と閻魔堂
西行法師見返りの松
関東三大施餓鬼の一つ。
長福は酒食遊芸におぼれ、非道な行いがありました。その子日尊上人 は、父の乱行を憂い、仏門に帰依して比叡山に登り修行しました。ある時閻魔大王のお告げを受け、亡父が地獄に落ちていることを知り、大王から伝授された施餓鬼の秘法を修行しました。
そしてある夜、龍燈が現れ、十万を光照らし、亡父長福をはじめ、無数の亡霊が蓮の葉に乗っているのを見たといわれる。