興禅院(川口市安行)
花と紅葉で有名。シャクナゲ、花菖蒲、アジサイ、彼岸花などが咲き、紅葉もきれい。地蔵を抱えたスダジイの巨木があり圧巻。 弁財天・十三仏・ふるさとの森へは、本堂を右に折れ通用門を出て左折し、その先にある。住職は駒澤大学教授でもある早船元峰氏。
曹洞宗の寺院で瑞龍山観音寺興禅院と号し、鳩ヶ谷市大字里の法性寺の末寺です。室町時代の天文15年(1546)の開創で、 開山は助天当益大和尚(法性寺三世)といわれています。本尊は釈迦如来坐像で、『新編武蔵風土記稿』には恵心(源信)の作と記載されており、 江戸時代の貞享4年(1687)に第六世住職心如椿牛大和尚の代に、旗本藤川氏によって寄進されたと伝えられています。
巨木に抱かれた地蔵
弁財天堂の本尊 弁財天は白蛇とかの説もある
梅、桜、コナラの若葉、シャクナゲ、紫陽花など楽しめる
台地下の彼岸花群、十三仏は台地の下から斜面に安置されている
十三仏の虚空蔵菩薩
釈迦如来と阿弥陀如来
小林もみじ園