氷川神社(浮間)
北区浮間2-19-6 電話:03-3966-185
『新編武蔵風土記稿』によると、『氷川神社:村の鎮守なり、神職尾熊式部は吉田家の配下なり、飯塚村に住す』とあります。現在も神職は在駐してませんが、尾熊家の末裔は存在しています。七五三、まんごりなどの行事には出張の形で行われていて、宮司は熊野神社(志村坂上2-16-2)。
左から、猿田彦神社、第六天神社、八王子神社、稲荷神社、御嶽神社
↑元朝参りと、↓は七五三
浮間には町会が東西に二つあり神輿も二つ、左が西
↑祭礼の宮出しの様子 ↓まんごり
万垢離(まんごり)はよろずのアカを離すと書く。即ち、厄落としの神事です。この地では毎年、「海の日」に行われる。
写真の茅(ち)の輪はワラで作られています。更に進んで、石段の下に立っているのが「ぼんてん(梵天)」です。丸太の先にワラ筒を巻き、紙垂(しで)を竹串で無数刺して飾りたてます。これを「へいしん」を呼んでいる。