失礼して中をのぞかせてもらいました。以前は露出してたんだろう石の祠が収まっています。正面の石には水神宮の文字が刻まれているのでしょう。地域の水神宮は立派な社に収まっているより露出してた方が親しみやすいように感じます。
【志茂の水神宮】 熊野神社境内
祠は川を向いて建っています。新河岸川はこの神社より少し下流の岩淵水門先で名前を隅田川に変えますが、昭和初期まではに荒川の本流でした。
【神社の由来書より】
御祭神 水波之売神(みずはのめのかみ)
穀物の豊作と洪水災害、農村の水の恵を祈願されてきていますが、当社は後生まで水の有り難さを求め、現在数少ない水神祭を引き継ぎ行っています。例年6月25日11時より。
【ブログより】
「下村記行」には荒川に上の渡し場、下の渡
し場の上下ともに水神を奉る社あり、云々と
記されており上、下に二基水神様があり、
これを荒川改築当時、熊野神社境内に移築
されました。平成13年に社殿を作り、2基
の水神様をその中に移し祭祀されています。