三十番神堂
三十番神堂
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三十番神祭
【法真寺 施設案内】
本堂山門鐘楼|三十番神堂|三蛇弁財天堂
咸得稲荷百度石筆塚
三十番神とは、わが国の著名な天神、地祇三十神が、1ヶ月30日の間、毎日、結番交替して、国家、国民を守護せられるという信仰で、これを1年12ヶ月にわたり繰り返します。なお、明治以降太陽暦が用いられるようになってからは、日蓮宗では31日の当番神として5番善神を当てています。

ここ法真寺では、毎年11月15日に「三十番神祭」として昔からおまつりしているようです。

2007年11月15日午前11時、恒例の三十番神祭が行われました。何しろ1年に1回の祭事ですからありがたく拝見させていただきました。
午前11時、本堂でお経を上げます(30分ほど)。
次に、写真上のお堂内で再度経を上げる(写真左・15分ほど)。 その後、住職のお話しが5分ほどあり、祭は終了しました。 参加者の皆さんにはお祭りですから赤飯の昼食が用意されていると聞きました。
感想です、日蓮宗の仏事は始めて傍聴しましたが、聞いてはいたけれど法華の太鼓は迫力がありました。参加されているお年寄りが手にした団扇太鼓も加わって全体が一体化して盛り上がります。

三十番神堂内は、正面の祭壇に三十番神が1段5体で6段並んでいます(5×6=30)。それぞれに名前があり、いろいろな祀り方があるようです。