(33) 灑水観音 しゃすいかんのん
灑水観音 しゃすいかんのん
【大恩寺施設案内】




灑水とは香水をそそいで清めること。昔毘舎離の町において大悪病が流行したとき、長者は如来の教えに従って観音を請い、楊枝と浄水を献じました。すると観音は衆生を哀れみ、三宝と観音の名を称えることを教え、さらに神呪を説き、これを受持する者は病気を免れることを示しました。