(25) 蛤蜊観音 こうりかんのん
蛤蜊観音 こうりかんのん
【大恩寺施設案内】
本堂山門水子堂三十三観音人動車観音
聖観音釈迦・聖観音・弁天像
中国の故事より生じた観音で、蛤抑中に坐することから俗に「ハマグリ観音」ともいい、唐の文宗帝が蛤刷を食べようとしたが、殻が開かないので香を焚いてこれに祈ると、にわかに観音の姿となった伝説によります。室町時代の、蛤の草紙に登場する童男童女が有名であります。