(24) 多羅尊観音 たらそんかんのん
多羅尊観音 たらそんかんのん
【大恩寺施設案内】
本堂山門水子堂三十三観音人動車観音
聖観音釈迦・聖観音・弁天像
原型の起源は古く、広範囲の神々と結び着いています。雲の上に立ち、右手は衣裳の中に入れて胸の下、左手はその下に置いた慈母神として崇められた女神であります。多羅は眼精、瞳を意味し、救いの母と訳されているように、慈母のやさしい眼で衆生を彼岸へ導き、煩悩の苦海より救ってくださいます。