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生い立ち(プロフィール) |
三遊亭小円朝氏は2018年12月15日、肺炎で死去した。49歳だった。 四代目三遊亭小円朝 1969年6月16日 池袋で生まれ。父は三代目三遊亭円之助。 92年6月・・・・柳家小三治に入門して前座名「さんぽ」 《都立代々木高等学校中退》 96年1月・・・・三遊亭円橘に再入門して前座名「橘(きつ)つき」 97年10月・・・「四代目三遊亭円之助」でニツ目 05年5月・・・・「四代目三遊亭小円朝」にて真打昇進。 《現在、東京都北区浮間に在住》 《資料》 【先代の三代目小円朝と、父親の三代目円之助について】 三代目三遊亭小円朝 (1892.8.8−1973.7.11) 祖父は円朝門下の三遊亭円麗、父は二代小円朝というサラブレッ ド。骨格の しっかりした芸風で稽古台として多くの噺家に稽古を付けたばかりでなく、東大落語研究会の学生にも長年指導をし、その功績は多大。 三代目三遊亭円之助 (1929.4.25−1985.4.26) 東京・大塚生まれ。56年三代目小円朝に入門して「朝三」、 59年二ツ目、65年三代目三遊亭円之助で真打。 修行時代、貧乏暮らしの逸話が残る。テレビドラマ等にも出演し人気を博すが80年病床に。一時高座復帰するも85年、56才にて 早世。著書に「はなしか稼業」 |