江戸袋氷川神社   川口市江戸3-28-22
江戸袋氷川神社(川口市江戸)

*一人前になるための獅子舞
 獅子舞は、雌獅子、中獅子、雄獅子といわれ、その形は龍頭形式に属します。これをかぶって舞う舞手をマイコといい、昔は家の長男が小学校5〜6年生になると加入しました。新加入者をシンナライといい、「三代神楽」から年間1庭ずつ順に習い、最低7年かけて全ての舞を舞いあげました。舞いあがったものの中から、希望者が笛方となり、笛吹きの古参者が保存会の中心となって差配します。
 このように獅子舞は、村の次代を担う子供や若者たちにとっては、一人前の大人となるために通過しなければならない学習の場でありました。
川口教育委員会
   川口市教育委員会の解説を引用  →川口市文化財リスト
鳥居 門柱
富士登山碑
水神社 神明社 天神社・稲荷社
水神社 神明社 天神社・稲荷社
仏像
左から菩薩形坐像、十一面観音立像、観音菩薩立像、十一面観音立像(大)。
2002年の社殿修理の際に「隠し厨子」から発見された仏像で、平安時代から南北朝時代(794〜1392年)に作られた。

↑ページの先頭