法安寺(赤羽西) 天王山 宗派:単立(日蓮宗系) 北区赤羽西4-42-2
法安寺は左の写真の入口から入るしかないがいつ行っても鍵が掛かっているので外からの写真で案内。
狭い台地の上にある寺で、鐘楼の左にある木造の小さな堂には「南無観世音菩薩」の旗が見えるが、その他は不詳です。
外壁に半地下構造のくり抜いた空間があり、そこが釈迦如来堂になっていて提灯の灯りもついている。その像は、下の写真左から子安地蔵石像、釈迦牟尼仏石像(拡大したのを右に掲載)、浄行菩薩(日蓮宗が祀っている)石像が安置されている。
写真中段の左は脇の道路を法安寺坂と言うが、そこから撮影。釈迦如来堂より右に進み、その先の階段で低地に降りると、昭和20年頃には小さな沼があった。子どもの頃だが、その沼でヤゴを捕っているとどこからか太鼓の音が響いていたが、それが法安寺の願行の太鼓だったと気が付いたのは最近のこと。
除夜の鐘の打鐘を11時半より先着108人受付る。