所在地:さいたま市豪謫部領辻三角下 左の写真2枚は違う個体です。特定非営利活動法人「エコ・エコ」が制作展示している「昇天竜」で、名前を「竜神マルコ」と言う。全長は15メートル、葦(アシ)で作られている。 名前のマルコはエスペラント語で湿地を意味するそうだ。NPO法人エコ.エコの保全している湿地を守ってくれる神様なのである。 場所は、下の地図で見沼代用水東縁沿い、総持院と国昌寺の間にある。 |
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左写真は「見沼の龍神灯」解説版。内容は一番上の竜神欄にあります。 |
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似たような造形物が安行地域にあります。 左の写真は安行・道の駅「樹里安」館内に展示さている「蛇像」です。 【安行原の蛇造り】は川口市大字安行原で毎年5月24日に行われ、五穀豊穣・天下太平・無病息災なども祈願するため、長さ10メートルの蛇をつくることから始まる祭りです。口の中には近くの密蔵院のお札入っている。 安行地域は大きな沼はありません。代わりに池に棲む蛇が祭祀の対象になっている。 |
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竜神祭 |
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【氷川女體(体)神社】当神社が、昔より見沼の一番深い所に神輿を乗せた舟を繰り出して、見沼の主の竜神を祀るために「御船祭」と言う祭りが行われていました。ところが、見沼を干拓して田んぼにすることになり「御船祭」が出来なくなってしまった。 氷川女體神社は、そのことを幕府に告げると、神社の前に見沼の水を残し、出島をつくりお祭りの場を残してくれたのです。 見沼の竜神は干拓と同時に天に昇りこの地を見守ってくれている。そして、時折、残された沼で泳いでいるのかも知れません。 龍神祭はその後「御船祭」から「磐船祭」と名を代え、現在は「祇園磐船竜神祭」として毎年5月4日に行われています。 さいたま市緑区宮本2-17-1(旧三室村) |