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 閻魔大王と奪衣婆(だつえば)
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山をくり抜いた構造の閻魔堂だから地下のイメージで地獄界にピッタリです。
ここに祀られる閻魔像は近隣にその名を知られ多くの信仰を集めていました。板橋の二大閻魔の一つで、もう一方は仲宿の文殊院にあります。
閻魔と奪衣婆。人が死ぬと閻魔さまの前に行き、その人の一生が映し出されるという鏡があり、その行いによって地獄か極楽行きを決められる。明治・大正時代くらい前は地獄が本当に存在し、また、恐れらた暮らしだった。

江戸時代、地蔵信仰、閻魔信仰の流行に伴って、奪衣婆(だつえば)の像が多くの寺院内に作られた。


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閻魔と奪衣婆
木造閻魔像 奪衣婆 左の閻魔像は上の写真の閻魔を拡大したもの。
左の奪衣婆は境内右奥にあります。藤堂高虎が朝鮮出兵の時に持ち帰ったといわれています。

【奪衣婆】 三途(さんず)の川のほとりにいて、亡者の着物を奪い取り、衣領樹(えりょうじゅ)のうえにいる懸衣翁(けんえおう)に渡すという鬼婆。

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